富山の若き演奏家たちによる
室内楽コンサートシリーズ
「クラシックの雫2019」
主催:音楽企画ムジーククライス19
株式会社 富山市民プラザ
公演中止のお知らせ
いつもクラシックの雫を応援いただきありがとうございます。新型コロナウイルスの影響を考慮し、3月28日に予定しておりました、クラシックの雫の次回公演「Dramatic Saxophone Night」は大変申し訳ありませんが、お客様の安全を第一に考え、残念ながら中止させていただくことになりました。
これまで今できうることに最善を尽くし、楽しみにお待ちいただいている多くの皆様のためにも公演を開催するべく検討しておりましたが、今回の要請を受け、協議を重ねました結果、お客様ならびに出演メンバーの健康と安全に考慮し、感染の拡大を収束するべく、今回の決断をさせていただきました。何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。また、3月中の市民プラザ内の他のイベントも多くが中止の流れとなっております。
なお、「Dramatic Saxophone Night」は、2021年度以降の雫プログラムに必ず再登場していただく予定です。
お手持ちのチケットは払い戻しの際に必要となりますので、大切に保管いただきますようお願いいたします。
払い戻しは、以下にて承ります。
【アスネットカウンター、アーツナビにて一般券・学生券をご購入のお客様、及び、プレミアムシートをご購入のお客様は以下の三通りよりご都合の良い方法でお願いいたします。】
●3月28日に、市民プラザアンサンブルホール・ホワイエにて払い戻し。(15時~20時)
●次回雫公演(6月27日)において、市民プラザアンサンブルホール・当日受付にて払い戻し。(13時~18時)
●チケットと振込先を記載したものを音楽企画ムジーククライス19(下記住所)まで郵送いただき、代金振込にて払い戻し。(3/1~4/30消印有効)
【市民プラザにて一般券・学生券をご購入のお客様】
●市民プラザ管理事務所にて払い戻し。
【各出演者より直接ご購入のお客様】
●各出演者より払い戻し。
特別協賛・普通協賛の特典としてご招待チケット・プレミアムシートをお持ちの皆様に関しては、個別にご対応させていただきますので、お問い合わせくださいませ。
皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、どうぞご理解賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
音楽企画ムジーククライス19 代表 中沖いくこ
〒939-8006 富山市山室125-25 お問合せ:090-8090-7360(クラシックの雫事務局)
2020年度に向けて「SIZUKUジュニアコーラス」を発足します
詳しくはこちらのページにて。
※団員のうち、希望者は『とやま舞台芸術祭2020 富山県オペラ協会10周年記念公演 オペラ「カルメン」』にも出演することが出来るようになりました。詳しくは特設ページへ。
第一次応募は締め切りました。第二次応募に関してはまたご案内いたします。
2019年度の公演ラインナップ
第1回『恍惚のベル・エポック~レイナルド・アーンとその時代~』
2019年6月8日(土)開場15:30、開演16:00
第2回『大正浪漫のかほり~童謡・唱歌から浅草オペラまで~』
2019年9月14日(土)開場15:30、開演16:00
第3回『誰が音を摘んだのかーMemento"20th"―』
2019年12月1日(日)開場15:30、開演16:00
第4回『Dramatic Saxophone Night
〜壮麗なるクラシカルサクソフォーンアンサンブルの世界~』
2020年3月28日(土)開場18:30、開演19:00
一粒一粒輝く「雫」が寄り添って、流れる川へ、豊かな海へ
地元の演奏家が寄り添って、クラシックをより身近に奏でていく室内楽シリーズが、富山市民プラザで繰り広げられます。
それぞれ国内外で研鑽を積んできた、実力ある富山ゆかりの演奏家たち。
彼らが舞台上で輝く姿を見てください。奏でる音楽、語る言葉を聴いてください。
時を越えて多くの人に受け継がれてきた芸術の感動を、あなたとも分かち合いたい。
海のように豊かなクラシックの世界を、今、富山で。
2019年度は以下の《全4公演》が、富山市民プラザアンサンブルホールで繰り広げられます。
第1回『恍惚のベル・エポック~レイナルド・アーンとその時代~』
2018年6月8日(土)開場15:30、開演16:00
中沖いくこプロデュース。お届けするのは、パリの古き良き時代の香りー。
フランス物をやりたい、でもフランクやドビュッシーやラヴェルといった有名どころをメインプログラムに据えるのではなく、ちょっと捻ったところを持ってきたいと考え、今回はレイナルド・アーンをピックアップしました。
彼は実は美しい歌曲を多く残しています。独特の和声感で、彼独自の透明な色気を醸し出すアーンの世界。
室内楽でも、その懐かしいような新しいような味わいは顕著です。
パリで、芸術が華やかに豊かに、享楽的に花開いた、美しきベル・エポックの時代…。
女性たちが自由に化粧をし、ファッションを謳歌し、文明の発展とともに文化が匂い立っていた、あの時代。
アルフォンス・ミュシャやトゥールーズ=ロートレックに代表される、アール・ヌーヴォーの雰囲気を、音楽でも味わっていただきたいです。
レイナルド・アーン:ピアノ五重奏 嬰ヘ短調、ヴァイオリンソナタ ハ長調第三楽章
モーリス・ラヴェル:弦楽四重奏 へ長調
サン=サーンス:ピアノトリオ第2番 ホ短調 Op.92 第一楽章
ジュール・マスネ:タイスの瞑想曲 他
西江辰郎(ヴァイオリン)/上森祥平 (チェロ)/中沖いくこ(ピアノ)/
堀江加奈恵(ヴァイオリン)/亀山晴代(ヴィオラ)/友情出演・増山理恵(フルート)






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第2回『大正浪漫のかほり~童謡・唱歌から浅草オペラまで』
2019年9月14日(土)開場15:30、開演16:00
プロデュース 竹内雅挙。
19世紀西欧ロマン主義の影響、民主化、女性の社会進出、新しい時代への希望。
そして、第一次世界大戦、関東大震災による社会不安―。
混沌とした雰囲気をまとった大正時代に想いを馳せ、当時作られた童謡・歌曲や、一大ムーブメントとなった浅草オペラをお届けします。
出演は有望な若手ソリストたちと、昨年「カルメル会修道女の対話」で感動的な修道女を演じた「雫アンサンブル」。
どうぞご期待ください。
靴が鳴る 清水かつら作詞・弘田龍太郎作曲/
宵待草 竹久夢二作詞・多 忠亮作曲/
ゴンドラの唄 吉井勇作作詞・中山晋平作曲/
おてくさん、コロッケの唄 益田太郎冠者作曲 喜歌劇《カフェーの夜》より 他
出演:渡邊万貴(ソプラノ)/氷見健一郎(バス)
竹内雅挙(バリトン)/中川歩美(ピアノ)
雫アンサンブル
(佐生理恵、高野美和、谷優子、野上聡子、伊東愛、長谷知夏、長江麻未。ピアノ中沖いくこ)




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第3回『誰が音を摘んだのか -Memento“20 th ”-』
2019年12月1日(日)15:30、開演16:00
廣瀬大悟プロデュース。
20世紀に生まれた音楽作品の中でも傑作との呼び声高い楽曲を、さまざまなジャンルから選りすぐり。
富山ゆかりの7人のミュージシャンによる室内オーケストラが、そのエッセンスを紡ぎ出します。
圧巻は、長大なオペラの聴きどころを語りと演奏に昇華させた廣瀬節満載の「ばらの騎士」ダイジェスト!
あの豊穣なる響きの時代の記憶=Mementoが鮮やかに蘇る、新感覚のステージをお楽しみください。
世の終わりのための四重奏曲(メシアン)/「ピアノ協奏曲第2番ハ短調」第2楽章
(ラフマニノフ)/「ばらの騎士」ダイジェスト(シュトラウス) 他
高田 愛子(ヴァイオリン)/富田 祥(チェロ)/下川 朗(コントラバス)/緒方里珠(フルート)
西田 宏美(クラリネット)/堀 秀樹(ホルン)/東山 洸雅(ピアノ)/廣瀬 大悟(案内役&語り)








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第4回『Dramatic Saxophone Night〜壮麗なるクラシカルサクソフォーンアンサンブルの世界~』
2020年3月28日(土)開場18:30、開演19:00
プロデュース 角口圭都。
雲井雅人氏を特別ゲストに迎え、次世代を担う富山出身のサクソフォン奏者が集結します。
吹奏楽やジャズ、ポップスなどで活躍するというサックスのイメージを一新し、美しいクラシックサクソフォンと同属楽器によるアンサンブルの魅力を存分に堪能していただく一夜。
オーケストラに追随する可能性を秘めた、サクソフォンアンサンブルの重厚で絢爛な響き―。
富山が生んだ巨匠と次世代の響演をお楽しみください。
グリーグ:ホルベルク組曲Op.40より
グラズノフ:アルトサクソフォンと弦楽オーケストラのための協奏曲 他
特別ゲスト雲井雅人/角口圭都/東岱万里子/東秀樹/清田朝子
吉田祐介/谷道実子/加藤由貴/竹下眞理子









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チケット
全公演共通 一般:前売り2,500円(当日3,000円)、高校生以下:前売り1,500円(当日2,000円)